2025年5月30日(金)「自宅庭の露地びわ」!

三菱の同僚からもらった「びわ」、その「びわの種」を自宅の庭先にまいてから10数年経過、露地びわが色づき枝にぶら下がっている。ハウスびわは一足早く店頭に出回り、粒が大きて甘く、高級食材の部類に入る。露地びわは今から時期を迎え、道路沿いの無人販売所やスーパーなどの店頭に出回る。自宅庭の「びわ」は、昨年と比較すると8日遅れで、もうすぐ食する時期を迎えている。びわの栽培は、江戸中期ごろから南房総でびわ栽培が始まり、江戸後期になると代官屋敷で働いていた三浦シオという女性が、唐(現在の中国)から持ち込まれたびわをもらい、その種を長崎県茂木町の自宅の庭に蒔き、大切に育てたという。それがもととなり、西日本を代表する品種「茂木びわ」が広まり、生産量は長崎県がトップを占めている。自宅庭の「びわ」も「茂木びわ」の流れを繫いでくれた「びわ」と思っている。(写真下段は2024年5月21日撮影分&道路沿いの花)

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