福田小学校区コミュニティ連絡協議会(田中洋一会長)は、5月30日福田地域センターにおいて「福田小学校区コミュニティ連絡協議会三役部会長会議」を開催した。長崎市では、人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、「地域のことは地域で決める」地域コミュニティ連絡協議会の設立に向けた取り組みが進められている。三役部会長会議では、田中会長より「令和7年度の活動がスタートしており、昨年植樹した河津桜も根付いており、しっかり論議して活動を進めていこう」との挨拶があった。自然環境・防災部会は、10月又は11月頃に地域住民、福田小中学校、福田子ども園等と連携した津波避難訓練を実施する予定、今後具体的に検討する。
また、歴史・伝統部会は、6月に川祭りペーロン朝廻り保存事業、6月8日に福田地区ペーロン大会を開催する。その中で福田の伝統行事を子ども達に継承するため、子ども体験ペーロンを実施する。きずな部会は、第3回福田まつりと打上げ花火の地域交流ふれあい事業、小学生と地域住民や高齢者との交流を図りながら、子どもを見守る地域づくりなど、企画検討を進めているとの報告があった。事務局からは、協議会結成から6年目を迎え、地域計画の見直しが必要な時期に来ている。まちづくりにおいて、子ども達の意見を聞くためのワークショップ計画の提案があり、実施時期を含め検討することを確認した。併せて、福田中学校から令和7年度長崎市立福田中学校の学校安全総合支援事業(文部科学省・市指定)を受ける予定で準備を進めており、協議会への協力要請があった。