福田バイパス建設促進期成会（井上重久会長）は、3月9日(金)19時から福田地区公民館において福田地区関係団体(14団体)の役員・各地区の自治会役員、来賓として浅田・中村県議、筒井・浅田市議ら約40名らが出席して「令和5年度福田バイパス建設促進期成会総会」を開催した。バイパス建設促進期成会は、平成17年8月26日発足して18年経過するなか、福田バイパス建設を含む国道202号の交通環境の改善に向けて、国や長崎県、長崎市に対して要望活動などを行って来た。平成23年8月26日には、市長や関係団体代表者が構成する「一般国道202号（福田バイパス）道路整備促進協議会」を立ち上げ、国土交通省・九州地方整備局などに要望活動を行なっている。
期成会総会では、私（井上）より「これまでの要望活動を通じ、道路拡幅工事・バスベイの設置、交差点の改良など行われ危険要因が改善されている。小浦船津公園前交差点から福田郵便局前交差点の約770mの区間では、護岸工360㍍（小浦バス停付近～福田本町墓地付近）の拡幅工事が進められ、令和5年度末に完了するが、一部護岸工の残りは令和6年度着工され、令和6年度か令和7年度にかけて歩道工が整備される」との報告を行った。その後、県土木部道路建設課、長崎振興局建設部道路維持課、市土木部企画課から一般国道202号の現状と今後の整備計画、要望活動の概要説明があり、雨天時の水はけ解消、大浦橋・小浦橋の橋梁点検、横断歩道への信号機の設置・注意喚起策、交通量の再調査などの意見要望があった。
