連合長崎(高藤義弘会長)・連合長崎地域協議会(塩田淑文会長)は、3月9日に旧県庁跡地(旧庁舎玄関前広場)において加盟労組組合員950名(主催者発表)が参加して「2024春季生活闘争勝利!第50回衆議院選挙勝利!政策・制度要求実現!」長崎地区総決起集会を開催した。主催者を代表して、高藤連合会長より「昨年の春闘で約3z0年振りの高水準での賃上げを達成できたが、物価高による厳しさは増している。今年の春闘で物価と実質賃金が安定的に上がる経済のステージへと転換させよう。連合が目指す「働くことを軸とする安心社会の政策制度実現」のため、来たる長与町長選挙、長与町議再選挙、衆議院長崎県第3区補欠選挙、第50回衆議院選挙において、候補予定者の全員当選を勝ち取ろう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、芳野連合本部会長より「全ての働く仲間の賃上げの流れを波及させ、人への投資にこだわって粘り強い交渉で賃上げを勝ちとろう」と呼びかけ、連帯挨拶では西岡秀子衆議院議員(国民民主党長崎県連代表)より「自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題にふれ、正直な政治を貫き信頼ある政治をつくる。社会全体で賃上げが出来る政策を国に働きかける」との激励の挨拶があった。集会宣言では、佐々木梨乃さん(連合長崎女性委員会幹事)より「2024闘争は,経済も賃金も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換を図り、連合長崎が推薦する候補予定者全員の当選を勝ち取ろう」との集会宣言文を採択した。その後、塩田連合長崎地協議長より「ガンバロー三唱」で意思結集を図り、市内中心部をデモ行進した。