長崎市福田地区消防団(24分団・25分団)は、9月3日(日)9時30分から柿泊海岸において「令和5年度福田地区消防団教育訓練」を行い、10時30分から「ポンプ操法大会」を開催した。開会式では、地区本部副団長より「消防団の役割として地域の安心・安全を確保しよう」との挨拶の後、ポンプ操法の審査長から諸注意及び指導員の紹介があった。ポンプ操法大会には、24分団1部が出場「ポンプ車操法」が披露され、小型ポンプ操法では、24分団(大浜・小浦・福田本町)と25分団(小江・小江原・柿泊・手熊)のチームが出場、規律ある行動のもと、競技形式で技術が披露された。
地域の消防団員は、市民の財産・生命を守るため、常日頃から火災・風水害等の災害から人の命を守り、安全の確保、復旧活動にご尽力を頂いている。また、団員のメンバーを拝見すれば、各地区ペーロン大会の中心メンバーや親子で地域を守っている家族、諸団体の役員で活動している人など、地域の要として活動を推進している。特に、24分団ではここ数年若い女性消防団の活躍が目立ち、筒先(ノズルなど)を握って放水する姿も見事なものであった。会場はまだまだ残暑厳しい状況にあったが、消防団員の機敏な動きのなかで教育訓練、ポンプ操法の大会を終えた。大会成績は、優勝25分団2部(柿泊)、準優勝25分団2部(小江原)、3位24分団2部(小浦)となった。