MHIマリンエンジニアリング労働組合(古谷晃一執行委員長)は、11月17日三菱G労連長崎地区本部労働会館において「第7回定期大会」を開催した。開会冒頭、古谷執行委員長から「コロナウイルスの第5類の分類により、通常の組合活動に戻りつつあり、政策実現活動分野では中村県議・井上市議の当選を果たし感謝する。親会社の厳しい事業環境のなかで、他の国内造船所の外販作業や現地への出張、商船以外の設計作業の拡大をしている。組合結成以来、最も高額な賃金要求を行ったが、満足いく結果とならなかった。会社の生き残りのため一致団結して前進しよう。組合はこれまで通り職場を原点として活動を進め、組合員とご家族の笑顔のため尽力する。」との挨拶があった。
来賓挨拶では、中島議長代行(三菱重工グループ労働組合連合会長崎地域連絡会)、尾崎事務局長(基幹労連長崎県本部)より「産別や上部団体の方針に基づき活動を進める。アクティブプラン2024の取り組みは情報を共有し、単組間の連携を図ろう」との挨拶があった。その後、中村泰輔県議、私(井上)から「統一地方選挙のご支援・バックアップに対しお礼の言葉を述べ、100年に一度のまちづくりが大きく変革する中、働く者の政策実現に向けて注力する」と、連帯の挨拶を行った。定期大会では、活動報告、組織強化、労働条件の維持・向上、職場環境の改善などの活動方針を確認、「ともに歩もう!笑顔あふれる未来に向けて!」のスローガンを採択、松田裕太(執行委員長)新執行部体制での活動をスタートしている。