9月21日友人家族らとの食事会・懇親会の帰り際、黄色いランタンに惹かれ、新地中華街周辺を散策した。新地中華街では、2005年から中秋節（旧暦8月15日）にあわせ､満月に見立てた黄色いランタンの灯りが街を彩っている。中秋節は、中国三大節句（他は春節、端午節）の一つといわれ、日本では「中秋の名月」「お月見」として親しまれている。新型コロナの影響を受けて、2019年以降点灯は中止となっていたが、4年振りに点灯したという。今年もイベントは見送られたものの、飲食店や土産品店などの店舗では､期間限定のメニューが用意されている。ランタンの点灯期間は、9月8日から10月3日まで、午後5時から午後10時まで点灯されている。春節祭の長崎ランタンフェスティバルと同様、長崎のイベントとして市民に親しまれている。（下段写真は長崎くんち演し物、本石灰町の御朱印船の鐘・太鼓の稽古）
