福田小学校区コミュニティ連絡協議会(田中洋一会長)は、2月11日大浜町公民館において「コミュニティ協議会三役部会長会議」を開き、令和3年度事業計画・予算の執行状況、令和4年度事業計画案・予算案、長崎市提案型協働事業、今後の予定についてなど話し合いを行った。令和3年度の活動は、新型コロナの影響を受け、歴史と伝統あるペーロンを継承する「歴史・伝統川祭り朝周りペーロン」「子どもペーロン」、福田の夏祭りと合わせ地域住民との交流を図る「地域交流ふれあい」など中止を余儀なくされた。しかしながら、コロナ禍にあっても、交通安全関係ではのぼりの作成・掲示、川祭りの日にあわせてタイコ・ドラを打ち鳴らしてのコロナ収束祈願、今回初めて「正月用門松カード」を作成し配布、福田ロードレース大会での「ぜんざい」の振る舞いなど実施した。
また、現在はロゴマーク・シンボルマーク・マスコットキャラクターなど募集を行い、横断幕・のぼりの製作を検討し、今後の活動に活かすことにしている。年度末の予定は、自然環境・防災部会では、福田地区内の危険箇所等を地域住民に周知する「防災マップ・ハザードマップ及び防災ハンドマップ」の作成準備を終え、3月末までに印刷を終え配布するとともに、「初期消火活動体験会~防災クイズ・消防団の消火訓練~」を3月13日(日)10時から開催する。歴史・伝統部会では、3月末までに「福田歴史散策」の計画準備を進めているが、3月の行事は新型コロナの影響が懸念されるものの、現段階では実施する方向で確認した。併せて、令和4年度事業計画案・予算案などの検討を進めることなど協議を行った。今年度の活動も、新型コロナの影響を受けてイベント・行事などの変更はあったものの、次年度活動に向けての準備の年と捉えておきたい。