10月4日臨時国会が開かれ、衆参両院本会議で自民党の岸田文雄総裁が第100代首相に選出され、岸田新内閣がスタートした。岸田内閣は、閣僚20人中、初入閣が13人で、菅内閣からの留任・再任など3人、女性3人の顔ぶれとなっている。派閥別では、細田派、旧竹下派が4人、岸田派、麻生派が3人、二階派2人、無派閥から3人と、従来からの派閥人事が見えてくる。岸田首相は、「国民の声を聞く」「丁寧で寛容な政治」「格差是正」などの理念を掲げ、自民党総裁選を勝利したが、一強政治が9年近く続いた「安倍―菅体制」の政治に対する信頼を取り戻すには、自らの言葉を実行できるか真価が問われる。岸田首相は昨日(4日)の記者会見で、10月14日に衆院を解散し、次期衆院選を「10月19日公示―31日投開票」の日程で実施すると表明した。11月前半投開票を想定していた、関係者には驚きと衝撃が走った。自民党総裁選や岸田内閣刷新の余勢を駆って衆院選に突入した方が有利との判断が動いたのでは・・・。いずれにしろ10月31日が投開票日、長崎1区「西岡秀子衆議員」の必勝に向け、役割を果たして行きたい。