大型連休を前に中村県知事は、4月24日臨時記者会見を開き、県内の感染状況が広がりつつある長崎市に対し、市内における不要不急の外出自粛、市内飲食店の営業時間短縮、市内イベント開催の慎重な対応など緊急要請が行われた。この要請を受け、長崎市は「第29回長崎市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開き、GW期間中を集中警戒期間と位置づけ、人と人との接触を減らすための緊急対策を講じた。公の施設は基本的に休館とする（観光施設等は休館に向けて調整中）、イベント等の取り扱いは緊急性・必要性が高いものを覗いて原則中止または延期とするなど、感染の波を抑えるために4月25日から5月11にまでの期間「長崎市非常事態行動」を要請した。感染を拡大させないための具体例は、長崎市ホームページから検索することが出来る。
