2019年12月18日(水)「年末の交通安全県民運動」!

稲佐地区交通安全協会は、12月16日(月)から25日(水)までの10日間、「その酒で 失う信頼 家族の未来」をスローガンに、年末の交通安全県民運動が展開されている。本運動は、市民一人一人の交通安全知識の醸成及び交通安全思想の普及・高揚を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを習慣づけることにより、市民総ぐるみで交通事故の防止を図ることを目的として実施されている。今年度も、交通事故件数・死傷者数は前年を下回っているが、10月に入ってから死亡事故が立て続けに発生し油断できない状況にある。特に、二輪車関連の事故が発生しており、全事故の38.5%と高い割合で発生している。

運動の重点は、飲酒運転の撲滅、高齢運転者の交通事故防止、子供と高齢者の安全な通行の確保、二輪車関連の交通事故防止(長崎市の重点)など、道路沿線や各事業所等に広報幕・のぼり等を掲出して、交通安全運動の広報啓発に取り組んでいる。通勤や営業時等のゆとりある運転、脇見・ぼんやり運転の防止に努め、無理な追い越しは避けて、歩行者は「手のひら」で横断の意思表示、右左折時・道路変更時の確実な合図を行い、お互いに交通ルールを守って交通事故防止に努める必要がある。悲惨な交通事故を1件でも減らし、地域の安全・安心を確保して行きましょう。

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