長崎港へのクルーズ船寄港は、2020年5月以降の新型コロナの影響を受けて、クルーズ船の寄港は2021年・2022年0隻、2023年(令和5年)3月にクルーズ船が再開され96隻、2024年は1年間で160隻寄港し、観光・交流人口など回復傾向にある。令和7年1月の寄港予定は14隻、まず始めに1月に6回寄港した“ブルー・ドリーム・メロディ”総㌧数42,289㌧、全長202.85㍍、全幅28㍍、旅客定員1,266人、乗組員数426人、上海から長崎、済州島から長崎を中心に運航している。次に、1月26日に寄港した“アドラ・マジック・シティ”総㌧数136,201㌧、全長323.6㍍、全幅37.2㍍、乗客定員約5,200人(客室2125室)、中国が自前で建造した初めての大型クルーズ船、上海航路を拠点に運航している。16階建ての巨大な上層建築物は面積4万平方メートル(標準のサッカーコート約6面分)超の共用スペースがあるという。済州島から長崎へそして上海に向かう。