長崎市ペーロン協会(川添一巳会長)と長崎ペーロン選手権大会実行委員会(同)は、5月10日(木)15時から平安閣サンプリエールにおいて役員・関係者らが出席して「平成30年度長崎市ペーロン協会・長崎ペーロン選手権大会実行委員会合同総会」を開催した。合同総会では、川添会長より「伝統ある長崎ペーロンの保存育成・振興にご尽力頂いている関係者の皆様に感謝する。選手権大会には県外から相生市、天草郡苓北町の2チームを含めた41チームが参加して、2日間で約4万人の観客で大いに賑わった。県内外から訪れた観客を対象に体験ペーロンを実施し、観光振興や青少年の健全育成に努め、地域の活性化に寄与しており、今後とものご支援・ご協力をお願いする」との挨拶があった。
来賓挨拶では、股張文化観光部長より「ペーロンの保存継承と発展にご尽力を賜っている関係者への感謝の言葉が述べられ、大会運営が円滑に出来るよう支援して行く。相生市・天草含め今後ともの交流を深め、世代間を超えての親睦・交流を図りたい」、五輪議長より「冬のランタン、夏のペーロン、秋のおくんちなど長崎市の一大イベントになっている。市議会も行政と一体となって支援する」との祝辞が述べられた。事業計画では、親善交流として5月25日から開催される「相生ペーロン祭り」に土井首チームを、7月21日から開催される「苓北じゃっと祭 れいほくペーロン大会」に福田東部チームを派遣する。平成30年度長崎ペーロン選手権大会は、7月28日(土)・29日(日)の2日間長崎港内(松が枝国際観光埠頭)で一般19チーム、職域12チーム、中学校6チーム、女性5チームの合計42チームが参加を予定している。