三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部長船OB会(金谷繁臣会長)は、1月27日(土)12時から長崎新聞文化ホール「アストピア」においてOB会員・来賓含め227名が参加して「平成30年長船OB会新年親睦会」を開催した。開会冒頭、金谷会長より「昨年は長船OB会結成40周年記念式典を開催し、先輩たちが継承して繋いできた長船OB会の更なる発展を誓い合った。9期27年間国政に参画された高木義明代議士が勇退され、後継者として西岡秀子さんを指名し、しっかりとバトンを繋ぐことが出来た。本年は会員数が1,500人台に入ってきた、ここ数年定年退職者がいない状況が続くが、OB会の活動を滞りなく推進することが第一であり、恒例の新年親睦会もその一つとなっている。サークル活動を通じて健康を維持し、高齢期を健やかに過ごせるよう色々な企画をしていくので気軽に参加して下さい」との挨拶があった。
三菱G労連連合会長崎地区本部の酒井執行委員長より「昨年10月よりMHI・MHPS労組として新たな組織としてスタートした。林田保市議・西岡秀子衆議員当選に対するお礼と高木前衆議員の今日までの議会活動に対する慰労の言葉が述べられた。会社は分社化・事業再編で組織が変わったが、組合は地域の立場・役割を会社と一体となって地域を盛り上げ、横の連携を図る必要がある」、来賓挨拶では宮崎長船所長より「三菱重工グループ・長船全体の経営概況の説明があり、厳しい状況にあるが次のステージで飛躍できるよう頑張る」、西岡衆議員より「高木さんの後継者として長船OB会をはじめ多くの皆様の力で当選することが出来た。安倍一強のなか野党がしっかり国民の声を届ける必要がある。造船業の発展・振興に全力を尽くす」などの挨拶があった。その後、鏡開きが行なわれ中島会長代行の音頭で乾杯を行ない懇親会に入った。
舞台上では、トップバッターとして「津軽三味線木下三弦会のめんばー」が特別参加して、津軽じょんがら節を含め5曲の演奏が行われ、新年親睦会に華を添えた。また、日頃から鍛えられているカラオケや踊りなど、あっという間の楽しいひと時を過ごした。長船OB会新年親睦会の参加は、組織部次長として組合専従していた頃からで、既に20年が経過している。歴代役員も随時交代をしながら、同世代のOB会員もこの親睦会に参加しており時の流れを感じた。会場内には、造船現場でお世話になった先輩、組合役員の先輩など多数参加されており、和やかな雰囲気のなかで親睦・交流を深めあった。