三菱重工労組長船支部香内組課友愛会は、3月11日(土)18時45分から平安閣サンプリエール(元船町)において友愛会員や退職者OBも含め約50名が参加して「香内組課友愛会定年退職者送別会」を開催した。今回の対象者は、昭和50年に入社した後輩の谷口・山口・中村さんら3名、42年間ともに造船現場で働いた仲間で、本当に長い間大変ご苦労様でした。年金支給開始年齢の引き上げに伴い、年金受給の空白期間が出るため、全員が再雇用の選択をしている。開会冒頭、主催者を代表して千巣友愛会長より「長きにわたる会社勤め本当にご苦労様でした。一つの節目を迎えたが今後とも後輩の指導をお願いする」との挨拶があった。
私も来賓として参加したが、ここ数年間で退職者送別会に集まるメンバーも大きく様変わりしている。組織人員も最大650名を超えていた昭和50年代から、組織再編成などを経て現在は約120名と減少している。造船不況時の新卒採用を6年程中断しており、商船部門が今後どうなるのか懸念されるが、ピンチをチャンスに変えて前進してほしいと願っている。来賓挨拶では、香内組課出身の福田香焼部長、私(井上)、井手口課長より「今後とものご健勝とご活躍を祈念する」とのお祝いの挨拶をさせて頂き、その後、3名の退職者より「退職を迎えての心境や会社生活の思い出」が述べられた。懇親会では中堅社員で頑張っている後輩と、盃をかさね親睦と交流を深めた。