昭和44年3月卒業の南串山中学校同窓生は、さる2月9日（土）から10日（日）にかけて雲仙市小浜町雲仙のホテル東洋館において今年60歳の節目を迎えるのを機会に、南串山中学校「第22期生還暦同窓会」を開催しました。中学校を卒業して約44年、節目の時期に適宜同窓会は開催されて来ましたが、還暦を迎えるなかでの一泊しての同窓会はひと味違うものでした。卒業生160名のうち、雲仙市内在住者50名、市外在住者81人、住所不明20人、すでに逝去した9人、長い歳月の流れのなかでの50数名との再会は、中学時代の楽しい出来事や苦い思い出などを蘇えさせてくれました。
同窓会は、地元在住者のメンバーが実行委員となり昨年9月から準備が進められ、遠くは北海道室蘭市から永尾さん、東京品川区から平野さん、神戸の宮木さん、愛知・大阪、九州各県からの出席者の皆さんで、地元八幡神社において健康祈願を執り行い、その後、貸し切りバスで生まれ育った町内5箇所｛ハマユリックスホール、雲仙市歴史資料館南串山展示館（門山）、母校南串山中学校、国崎半島、棚畑展望台（溜水天満宮敷地）｝を散策させて頂きました。ホテル東洋館では、懇親・懇談の前に先ず記念撮影が行なわれ、酒井代表幹事より「久方ぶりの同窓会で数十年ぶりの再会者もいると思うが楽しく思い出に残る同窓会にしよう」との挨拶後、祝盃を重ねながら自己紹介や現況報告、子ども・孫の話、中学時代の想い出話など夜遅くまで懇親・旧交を深めあいました。