民主党長崎県総支部連合会は、10月28日(日)13時からホテルニュータンダ(常磐町)において受講生及びオブ参加者らが出席し「民主党長崎県連第5期政治スクール第4回講座」開催しました。第4回公開講座では、里隆光氏(長崎都市経営戦略推進会議議長)より「都市経営戦略について」、調漸(しらべすすむ)氏(長崎大学医学部教授)より「人口減少と医療福祉の地域政策について」、嶋野武志氏(長崎大学産学官連携戦略本部副本部長・教授)より「人口減少と地域政策―産業・経済の観点から」と題した講座を拝聴しました。
特に、都市経営戦略の講座では、関係団体から注目を集めている長崎サミットプロジェクトの提言、取り組みの考え方、何故プロジェクトが立ち上がったのか?運営の基本方針、これまでの成果と現在の取り組み、現在の推進方針、当面の課題などについて説明があり理解を深めました。減退傾向をたどる長崎県経済、人口減少と高齢化が進む人口問題など将来展望を考える時、危機感を共有しながら産学官が連携をとり、経済活性化の取り組みが進められている。目指す姿は、「造船(技術)の町」、「国際(アジア)観光の町」、「水産の町」、「アジアの学都」であり、地域の経済衰退に歯止めを~みんなでつくろう元気な長崎~をテーマとしながら、みんなで地域経済活性化に注力しなければならない。