長崎市や市民団体でつくるながさきエコライフ実行委員会は、温暖化対策を進めるうえで、市民1人ひとりが環境意識を持ち、身近なところから環境問題を考える事が重要であることから、「いつでも」「だれでも」「簡単に」実践できる市民のエコ行動を推進するため、28日(土)10時から長崎水辺の森公園で「ながさきエコライフ・フェスタ2012」を開催しました。長崎市は、温室効果ガス排出削減のために「長崎市地球温暖化対策実行計画」を策定し、重点に取り組む施策として、環境活動を広げるネットワークの構築や地球環境を守る市民運動の展開など9項目のアクションプランを策定し、「エコライフ・ウィーク」の一環として今年で3回目の開催となりました。
水辺の森公園では、約200店舗で服やおもちゃを持ちよったガレージセール、ソーラーボートやエコな乗り物ミニ電車、ステージでは地元アーティストによるライブ、リサイクル製品展示、太陽光・燃料電池の展示などエコに関する諸々の取り組みが紹介され、子供から大人まで環境について体験しながら学んでいました。(当日の来場者は約4万人)また、10月28日(日)から11月3日(土)の一週間を「エコライフ・ウィーク」として、家庭や職場、学校などいろいろな場所で、テレビのこまめなスイッチ切り、外出するときは徒歩や自転車、公共交通機関を利用するなど温暖化対策の取り組みが行なわれます。1人ひとりのエコ活動で温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)の削減に努めましょう。