9月1日は防災の日、1923年(大正12年)この日に起きた関東大震災の教訓を忘れない事と「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、1960年(昭和35年)に制定され、全国各地で防災訓練が行なわれています。昨年3月11日に発生した東日本大震災後、防災意識も向上していますが、「災害は忘れたころにやってくる」、災害直後は心構えもしっかりしていますが時がたつとお互いに忘れがちになります。9月は台風が発生する時期であり、局地的な大雨や暴風雨による災害には十分な注意が必要です。過去の教訓を忘れることなく、いざという時の備え避難場所の確認などをこの機会に考えて見ましょう。(写真は、5月23日長崎市防災総合訓練より)