三菱重工(株)長崎造船所(宮崎正生所長)は、1月20日(日)10時から香焼工場において造船所や関連・パートナー企業、一般参加を含め227チーム(約2,100人)が参加して、職場の親睦を深め、健康増進を目的に新春恒例の「第72回三菱所内駅伝大会」を開催した。過去の大会は、深堀地区(旧深堀グランド周辺)で開催され、その後、諌早工場へと場所が変わり、規模が大きくなったため香焼工場での大会となっている。この大会は、職場の団結力・チームワーク等を示す場として、選手を支える職場の応援団・家族含めてのビッグイベントとなっている。開会式では、宮崎所長より「駅伝は団結力や結束力を高める効果がある。平成最後の大会として良き思い出にしてほしい」との挨拶があった。
私の出身職場である大組立工場前(E・F棟、内業控所)を発着点とする付近には、会社・職場の横断幕やのぼりを掲げて多くの応援団が陣取っていた。ブロック置き場や社員駐車場・100m道路沿いには、チームのテントが張られ、選手をもてなす豚汁やおでん、焼き鳥・刺身などが準備されていた。各チームの選手は1区間3.8㌔~5.2㌔の6区間(計24.2㌔)をタスキでつなぎ、粘り強い走りを見せてくれた。100m道路付近では、出身職場の仲間から「ガンバレ、ガンバレ」の大きなエールが送られていた。成績はMHPS発電機チームが優勝、MHPSプ技Aが準優勝、MHPS調達総Aが3位となった。大会には県外の企業からも参加され、駅伝を通じて職場の結束力、親睦・交流を深めていた。午後から放映された全国都道府県対抗男子駅伝大会では、MHPS的野選手らの活躍で長崎県勢は5位入賞を果たした。