2018年10月25日(木)「決算に係る主要な施策の成果」!

長崎市議会環境経済委員会は1022日・23日の2日間、委員会に付託された「平成29年一般会計歳入歳出決算」の審査を行った。その中から、主要な事業の概要を一部掲載する。長崎港クルーズ客船受入委員会負担金の事業において、効果的なクルーズ振興、観光・物産振興に寄与することを目的に、来航するクルーズ客船の受入行事・接遇を行う、同委員会へ負担金980万円支出している。成果指標は、来航する国際クルーズ客船の乗客・乗務員数の増加が、国際観光都市の交流機能の充実度を示すものと考えられるため、平成29年は467,000人を目標値とした。取り組みの実績は、外貨両替、観光案内等クルーズ客船入港時の乗客・乗務員への受け入れ対応、入出港時の歓迎イベントの実施、誘致につながる視察等の受入を行い、平成29年は中国・台湾からのクルーズ客船が増加し、267隻、乗客・乗務員数は1,052,455人と過去最高を記録している。

しかしながら、平成30年のクルーズ客船の長崎港入港は、前年比約2割減少、数年前の市内免税店での爆買いから、現在は大型バスに乗車して観光・買い物など市外へ出向いているように感じられる。長崎市政のキーワード「交流の産業化」で外貨を稼ぐ、お金を市内で使ってもらうことなど、地域経済への波及効果が実感できるための施策の検討が必要であると思う。また、クルーズ客船入港も県内においては、佐世保港や五島港、九州管内の各港への入港も増えており、長崎港入港の減少に歯止めをかける対応を文化観光部に求めた。今日はパソコンの調子が悪く、動きが鈍くなってきた。パソコン購入から4年経過している、もう買い替え時か?必要以上に動きが遅い・・・。

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