2011年8月8日(月)「2011核禁会議長崎集会」開かれる!

核禁会議長崎集会1核兵器禁止平和建設国民会議(核禁会議)は、昨日7日(日)13時から長崎原爆資料館ホールにおいて、「2011核禁会議長崎集会」を開催しました。オープニングは、長崎市立橘中学校ハンドベル部による「長崎の鐘」「さとうきび畑」「夜空ノムコウ」のハンドベル演奏が行なわれ、核禁会議三原則(①核兵器廃絶の取り組み②被爆者の救援活動の実施③原子力の平和利用)を基本に核兵器廃絶に向けて、一歩でも前進させなければならないとの挨拶があった。

核禁会議結成50周年記念植樹除幕式また、1961年(昭和36年)からこん日まで多くの皆様方のご協力により13億円を超えるカンパが寄せられ、本年も原爆祈念日を迎えるにあたり、恵みの丘原爆ホームなど原爆被爆者救援団体(10団体)へカンパ金の贈呈が行なわれました。その後、核禁会議副議長大山耕輔氏(慶応義塾大学法学部教授)より核拡散の状況、福島第1原発事故の影響など「核兵器廃絶と原子力の平和利用について」の講演がありました。核禁会議結成50周年を迎え「いかなる国のいかなる理由による核兵器もゆるさない」という結成以来の思いを再確認しました。(写真は、核禁会議長崎集会前に平和公園において植樹除幕式が行われました)

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