2024年1月19日(金)「六兵衛茶屋の定食」!

支援団体・支援労組への「井上重久だよりNo71」の配布をほぼ終了する中、昨日(18日)は午前10時過ぎ、福田地区でお世話になった方が亡くなり、告別式の前にお参りに伺った。南串山町(実家)の方でも、1月に親戚・知人が亡くなっており、葬儀に参列出来ていなかったので、日程を調整し実家の雲仙市南串山町へお参りに行った。雲仙市に向かう途中、千々石町「六兵衛茶屋」に立ち寄り、昔懐かしい「ろくべい定食」を注文し美味しく食した。六兵衛の由来は、島原普賢岳大噴火に伴い大飢饉にみまわれた際、島原の名主「六兵衛さん」が考案したという。サツマイモを輪切りにし、天日干しの「コッパ」を粉にして、水を加えて練り上げたもので、丸い棒状で短く茶色っぽいもの。戦時戦後の食糧難の非常食となっていたもので、時代の流れとともに今では家庭で作られる機会も少なくなっている。

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