長崎市議会は5月26日「議会運営委員会」を開き、令和4年第3回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りなどについて協議が行われた。補正予算案の概要は、コロナ禍からの社会・経済の復興に係るものとして、ナイトタイムエコノミー推進費(2,014万6千円)やプレミアム商品券の発行補助(5,000万円)など1億6,521万円、あぐりの丘運営費(7,264万5千円)など施策の推進に係るもの2億6,479万3千円、災害復旧に係るもの2億8,000万円など一般会計補正予算約7億6,820万3千円、介護保険事業など特別会計に3,080万2千円、公営企業会計(水道事業)減額▲3億333万4千円で、補正総額は4億9,567万1千円が計上されている。
次に、条例改正案は、長崎市情報通信技術を活用した行政手続きの推進に関する条例、魚の町の市庁舎の用途、使用目的等を総合的に勘案し、市庁舎の食堂を使用する場合の使用料を定める「長崎市行政財産使用料条例の一部を改正する条例」など。工事の請負契約の締結について(西浦上小学校校舎ほか解体工事)、工事の請負契約の一部変更について(長崎市新庁舎建設電気工事)、財産の取得について(新庁舎備品等、消防ポンプ自動車、電子黒板及び周辺機器など)、人事1件、予算6件、条例9件、その他15件、報告18件が上程される。定例会の会期は、6月1日から17日までの17日間、一般質問は6月6日から9日まで、付託案件審査の常任員会は6月10日から15日までと申し合わせたとの報告があった。