2021年6月16日(水)「長崎駅周辺の再整備(その2)」!

九州新幹線西九州ルート(武雄温泉・長崎間)の概況状況を掲載する。土木工事は、工事延長67㎞(長崎県49.2㎞、佐賀県17.8㎞)における長崎県内の主要な土木工事40工事中29工事が竣工、新幹線駅舎工事の長崎駅は鉄骨組立や屋根の施工・外装も概ね完了し、内装、エレベーター、エスカレーターなどを施工中。レール敷設は、ルート全体で約58㎞(約88%)が完了し、諫早市・長崎市内で順次レール敷設中となっている(令和3年4月末時点)。また、路線バスや観光バス、タクシー乗り場、一般車の駐車場などの東口駅前交通広場(16,000㎡)、交流・賑わいの多目的広場(約6,000㎡、現在の高架広場の約4倍)は、2024年完成予定で工事が進められている。併せて、JR九州は2022年秋に開業予定の九州新幹線西九州ルートの路線名称を「西九州新幹線」とすると決定、長崎への新幹線の列車名はN700S「かもめ」とし、慣れ親しんだ列車名がふたたび新幹線でも使用される。陸の玄関口長崎駅周辺の形が大きく変わっている。

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