長崎市は6月7日、新型コロナウイルスのワクチン接種に必要な接種券について、70歳から74歳(約3万7千人)は昨日(8日)に、65歳から69歳(約3万1千人)は明日(10日)にそれぞれ発送すると発表した。接種券が届き次第、かかりつけ医などの医療機関での個別接種や集団接種の予約が可能となり、長崎市は65歳以上の高齢者向けの接種券発送が完了するとしている。長崎県は、高齢者を対象にした「県新型コロナワクチン接種センター」を6月12日から7月30日まで開設し、長崎会場は県庁1階エントランス、県北会場はサンパーク吉井(佐世保市吉井町)でワクチン接種を実施する。接種時間は両会場とも平日午後2時から7時半(同4時半から5時半を除く)、土日午前10時から午後3時半(同0時半から1時半を除く)となっている。使用するのは「米モデルナ製、原則1回目の接種から4週間後に同じ会場・時間で2回目を受ける。
予約方法は、Web(インターネット)で7日午前10時から、電話予約は12日午前9時から、ハガキは6月4日の3つから、65歳以上で県内市町が交付した接種券を持っていれば予約が出来る。ネット予約は「長崎県 新型コロナワクチン」で検索、電話予約は長崎県新型コロナワクチン接種コールセンター「☎0570-065-478(受付時間9時から17時、土日も対応)」で、はがき予約は14日必着、名前、郵便番号と住所、接種券の番号(10桁)、生年月日、電話番号、希望会場・日時を3つ(時間は30分刻み)を記入し、〒850-0035、長崎市元船町14の10、長崎県ワクチン集団接種予約窓口へ郵送する。これまで記載したのが、長崎県が行うワクチン接種の流れであり、長崎市は高齢者(65歳以上)を優先に接種を始めている。長崎市の集団接種は、市民会館、ホテルニュー長崎、東公民館、南部市民センター、野母崎地区公民館、琴海南部文化センターで土曜日・日曜日、6月13日(日)から接種が始まる。具体的には長崎市ホームページにアクセスし確認ください。