手熊町自治会(上田正和会長)は、6月10日(日)9時から手熊海岸において地域住民はもとより、郷土出身者、関係者が多数参加して「手熊町足洗ペーロン大会」を開催した。足洗ペーロン大会は、手熊町の農業地区において足洗いと田植のあと慰労を兼ねて豊作を祈り、地域の伝統行事として今日まで受け継がれている。当日(10日9は、福田本町・小浦町のペーロン大会と同時刻の開会となり、手熊海岸に着いたのは10時45分頃で、既に小江原中学校区青少年育成協議会の子ども・保護者らが船に乗り込み、育成協対抗レースが始まろうとしていた。レース艇数は5隻、育成協の協賛とはいえ毎年よく子ども達(選手)が集まっており、これも学校関係者と地域の繋がり・絆があってのことと思う。また、このペーロン大会に相生市ペーロンチームの選手も参加し、交流を深めていた。
次に、KAKKIN長崎(核兵器廃絶・平和建設長崎県民会議・松尾敬一議長)は、6月9日(土)11時からサンプリエールにおいて役員らが出席して「KAKKIN長崎平成30年度第1回理事会」を開催した。KAKKINは、自由と民主主義を育て、守り、人間の尊厳を最重視する。社会正義の追及によって公正、安全な社会の実現を目指す。いかなる国の核兵器、核実験に反対するとともに、原子力の平和利用を推進など運動理念のもと活動を推進している。開会冒頭は、長崎市中総体総合開会式のため若干遅れたが、中島事務局長より2018年KAKKIN平和集会の開催、カンパ活動の取り組み、連合活動への対応、韓国訪問団の派遣についてなど、核兵器廃絶・被爆者支援の取り組み、被爆者救援カンパ金配分贈呈先案、原子力平和利用推進の取り組み、研修会の開催や予算案・役員案が提案され、満場一致確認された。