連合長崎(森光一会長)・連合長崎地域協議会(酒井隆会長)は、3月4日(土)10時30分から長崎市江戸町公園において加盟労組組合員ら約1,500名が参加して「2017春季生活闘争勝利!政策・制度要求実現!」長崎地区総決起集会を開催した。集会では、森連合長崎会長より「春季生活闘争では、持続性、月例賃金の底上げ・引き上げ、広がり、適正配分で暮らしの底上げを図ろう。中間地方選挙では構成組織が推薦した候補者は責任を持って勝利し、次期衆院選の一区・二区の候補者擁立を早期決定する必要がある。働く者の「総合生活改善」のため、働く者・生活者の立場から政策・制度の実現を図ろう」と呼びかけた。
来賓挨拶では、「参議院選挙支援のお礼、県民所得の引き上げ、働く場の確保に向けて共に頑張ろう」との挨拶があった。集会アピールでは、2017春季闘争は最初の山場を迎え、すべての働く者の処遇改善に向けて「賃金の底上げ・底支え」「格差是正」を実現し、「経済の自立的成長」「包摂的な社会の構築」などを図るため、総力を結集し最後まで粘り強く闘おう。連合として早急に解決すべき重要課題に取り組み、「働くことを軸とする安心社会」の実現を図ろう。長時間労働の撲滅を目指そうとの集会宣言文を採択した。その後、酒井連合長崎地協議長より「ガンバロー三唱」で意思結集を図り、旧長崎市公会堂までデモ行進が行われた。