2021年3月21日(日)「長崎のもざき恐竜パーク調査」!

現在建設中の「長崎恐竜博物館」は、令和3年10月29日オープンを目指し、市軍艦島資料館、市野母崎文化センターなど周辺施設も含め整備が行われている。市は昨年末から、民間事業者の企画力などを活用した地域経済の活性化を狙い、恐竜パークの指定管理者の公募を始めたが、年度内の公募に至らず2月15日から4月19日の間、2回目の公募を行っている。再公募の準備を進めているが、運営面や宣伝活動の事前準備が懸念される。総事業費約21億円、鉄筋コンクリート造(一部2階建),延床面積1階2,401㎡・2階193㎡(計2,594㎡)、場所は長崎市野母崎町(野母崎田の子地区)、恐竜博物館の入館者数は年間約12万人を見込み、約130台を収容する駐車場や大型バス駐車場5台を整備する。恐竜博物館の本体・電気・管工事は3月末ほぼ完了し、4月から恐竜展示や恐竜オブジェ(博物館前)などに入る。周辺工事も見直し工程に沿って順調に進められているが、管理運営業務、事前のPR活動、来館して頂く取り組みなど、担当部署の横の連携を十分図り、新たな教育施設、地域活性化に寄与できる施設となれるよう注力する必要がある。(令和3年3月18日現地を調査)

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