長崎市企画財政部総合企画室は、2月16日(日)13時30分から長崎市公会堂(魚の町)において堀尾正明氏(フリーキャスター)を講師に迎え、第一部「あなたが主役でまちが輝く!~地域の底力の秘密~」をテーマに基調講演及び第二部「トークセッション」を行ない、まちづくりを考える「自治基本条例シンポジュウム」を開催しました。自治基本条例とは、自治体運営の基本的な方針やルールなどを定める条例と言われています。近年、人口減少や地域コミュニティの希薄化など社会状況が変化するなか、地方分権が進み、地方独自の自治体運営が全国的に広がりつつあります。長崎市においても、「自分たちのまちは、自分たちでよくしていこう」というまちづくりの基本的な方向性を示し、市民や企業、行政など様々な主体の役割や協働のあり方、行動の指針となる自治基本条例の制定に向けた検討が行なわれています。昨日のシンポジウムは、その条例を考えるスタートになりました。(講演・トークセッションの概要は後日掲載します)