長崎市は9月26日福田地区公民館(福田地域センター2階)において、地域の現状や課題を聞いて、今後のまちづくりについて話し合う「市民と市長の地域みらい懇談会(福田地区)」を開催した。コロナ禍の中、会場の都合で人数制限、マスク着用、感染防止対策などを行い、田上市長より「コロナを機に近所を見直し、生活して行くために地域の繋がりをつくろう」、川原自治会連合会長より「地域の要望を取り纏め提出したので前向きに検討してほしい」との挨拶があった。懇談会では田上市長から「ネットワーク型コンパクトシティ」をキーワードに、陸の玄関口の駅周辺整備事業・出島メッセや海の玄関口の2バース化、幹線道路・車みち整備事業、情報ネットワーク、地域の仕組みづくりなど市政の取り組み状況について説明があり、川原会長から「福田地区における各団体の取り組みやまちづくり、福田のよかところ」の紹介があった。その後、福田地区からの要望・提案に対する質疑応答が行われた。