2020年8月4日(火)「長崎開港450周年実行委員会総会」!

長崎開港450周年記念事業実行委員会は、7月30日サンプリエールにおいて長崎県・長崎市の行政関係者、長崎商工会議所の関係団体の関係者らで構成する代表者が出席して「長崎開港450周年記念事業実行委員会第3回総会」を開催し、令和元年度事業報告・収支決算書及び規約の一部改正案が可決されとの、総会の結果について書面報告があっつた。長崎港は、ポルトガル貿易船が入ってきた元亀2年(1571年)に開港、鎖国時、日本で唯一の海外への玄関口として海外の産業・文化の受け入れに重要な役割を果たし、その後明治時代には上海航路などの連絡船が寄港する貿易港として発展してきた。長崎港は、令和3年4月27日(2021年)に開港450周年を迎えることになるが、港とともに歩んできた長崎の歴史と魅力を発信するため、ワーキンググループに委託された検討事項の進捗状況が報告されている。

進捗状況の概要は、長崎港魅力発信・イベント部会では、長崎港をイメージし、ポルトガル船や出島の扇型、次世代へのニューウェーブを表現した「ロゴマークマニュアルの策定」、連携事業のうち長崎港の歴史文化の継承や港の魅力向上に寄与する事業を企画した企業・団体に最大100万円を補助する。来年4月から12月末までに実施する事業が対象で、8月下旬に募集を始め11月中旬に選考する。記念事業実施計画を策定するなど。港の未来を考える部会では、この機会に新たな海洋関連産業の育成・創出や海の活かし方、海の楽しみ方を創造するため、50年後を見据えた長崎港の未来を描く将来像を策定するなど。スケジュール的には、令和2年10月の総会で広報・PR費に係る補正予算を審議し、令和3年1月の総会で式典等運営費に係る補正予算を審議する予定となっている。

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