一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号線(福田バイパス)道路整備促進協議会は、昨日（４日)14時から長崎振興局において「令和2年度3協議会の要望活動」を行った。開会冒頭、要望者の紹介が行われ、松浦土木部長から長崎振興局の田口次長兼建設部長に要望書が提出され、田口次長兼建設部長から「予算・用地取得等の課題はあるが、重点事業として位置付けており早期整備に努めたい」との挨拶があった。いずれの協議会も、道路建設・整備を促進し地域の発展に資することを目的に設置され、各路線の整備推進・早期完成・早期事業化について長崎県に対しての要望活動、道路予算の確保について国土交通省、県選出国会議員などへ要望活動を行っている。
要望内容は、①一般国道499号線の整備促進については、栄上工区及び岳路工区の早期完成を、②長崎外環状線の早期完成については、主要地方道長崎南環状線（長崎外環状線）新戸町～江川町工区の早期完成を、③一般国道202号の整備推進並びに（仮称）福田バイパスの早期事業化については、交通安全施設等整備事業（福田本町）の早期完成、現道の未改良区間の早期事業化（仮称）福田バイパスの早期事業化などを要望した。要望に対しての具体的回答は、8月18日に予定されている長崎県への要望時に示すとし、3協議会の進捗状況について、一般国道202号（福田本町工区）は漁協との交渉が進み、令和3年度から事業を進めたいとの見解が示された。梅雨明け宣言後、連日真夏日（30度以上）が続く中で、車中は猛暑日（35度以上）の状態、マスク着用での熱中症には十分注意するとともに、適度の水分補給に心掛けよう。