この1年は「コロナで始まり、コロナで終わった」が、市議会活動を振り返って見ると、議会活動において初めて2月議会での会派代表質問、コロナ禍における行政視察の中止や県外への不要不急の自粛、コロナ禍における緊急経済対策・感染拡大防止策への対応、9月議会での市議会議長就任、議長としての公務活動など、これまでの議員活動から大きく様変わりした。特に、議長就任にあたり「議員の皆様方のご推挙により伝統ある長崎市議会の第57代議長に選出して頂き、誠に身に余る光栄であり心から感謝し、その職責の重大さを痛感している。これまでその任に当たってこられた歴代議長と同様、公平、公正で円滑な議会運営を目指すとともに、二元代表制の一翼を担う議会としてその責任を果たし、新型コロナ感染症対策に伴う諸課題の解決、長崎市の発展と市民福祉の向上のため、誠心誠意努力する」と決意した。
日常の議員活動では、市議会閉会後の「井上重久だより」の編集・発行、そして支援労組・団体への配布、出身労組への職場進出、日常の苦情・要望の対応、職域・地域の行事への参加、各種会議への出席、コロナの影響でコミュニケーショなど、例年とは違う対応となった。昨日夕方から長崎地方は、強い風と雪が舞い散り、早朝自宅から外を見れば、立ち並ぶ屋根には数センチの雪が積もっていた。1年は早いもので大晦日を迎え、ホームページ「活動の備忘録」は行政の動きや活動報告、行事参加・調査活動などをデジタルカメラで撮影し、継続掲載する難しさを痛感しながらアップ出来た。誤字・脱字もありましたが、1年間大変お世話になりました。新年が良い年でありますようご祈念申し上げる。