長崎市議会は6月6日「議会運営委員会」を開き、令和6年第2回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りなどについて協議が行われた。補正予算案の概要は、高齢者等新型コロナウイルス予防接種費、児童福祉システム整備費、学びの多様化学校開設など施策の推進に係るもの10億534万4千円、コミュニティ助成事業費補助金など内示等に係るもの4,134万2千円、その他に旧中央環境センター土壌汚染調査費に係るもの4,575万円の一般会計補正予算総額10億9,243万6千円。国民健康保険事業、後期高齢者医療事業の特別会計補正予算に1.392万5千円が計上されている。
次に、条例改正案は、不登校生徒の多様な教育機会を確保するための学びの場の整備に向け、会議室を廃止するとともに、名称変更と利用料金の基準額を変更する一部を改正する条例など。財産の取得については、機械式ゴミ収集車、イノシシ等侵入防止柵、高規格救急自動車、高度救命処置用資機材等、講座用ノートパソコンなど購入するもの。(仮称)長崎市三重学校給食センター整備運営事業に係る契約の一部変更についてなど、人事1件、予算3件、条例4件、その他13件、報告16件、が上程される。定例会の会期は、6月13日から7月1日までの19日間となっている。また、閉会中の付託案件として、議会運営委員会において「議会活性化の取組みについて」視察することになった。