長崎市は、明治日本の産業革命遺産（世界文化遺産）の構成資産の一つである端島（軍艦島）の上陸を禁止していたが、本日（2月21日）より立ち入りを再開すると発表した。軍艦島は昨年9月の台風17号の影響で係船設備や見学通路などが損壊していたが、復旧工事も終わり立ち入りが可能となった。上陸禁止期間は、過去最長の151日間となっていた。台風による国指定史跡や見学施設への被害を軽減するため、がれき自体の飛散を防止する対策を講じ、「護岸遺構」について、整備案を策定するため越波量や排水量を調査する世界遺産保存整備事業費3,750万円が令和2年度一般会計予算に計上されている。長崎市議会は本日（21日）開会、3月15日の閉会日までの25日間の日程で開かれる。今回、市民クラブの会派代表として2月27日（木）13時から代表質問を行うことになっているが、質問項目は決めているものの、質疑の内容は今から詰めることにしている。本日の開会日は、常任・議会運営委員会の調査終了報告、特別委員会委員長報告、常任・議会運営員会の選任について、市長の施政方針説明などが主な議題となっている。