基幹労連長崎県本部(中川利紀委員長)は、11月9日(土)13時30分から矢太樓)において召集代議員81名が出席するなか、「人を真ん中に軸をぶらさずたゆまぬ先進」をスローガンに「基幹労連長崎県本部第17回定期大会」を開催した。中川県本部委員長より「安全と健康について、産別での重大災害は14件(16人)発生し、一歩間違えば重大災害に繋がる災害も発生している、自分一人でなく家族が悲しむことを肝に銘じ安全活動を展開しよう。政策実現の取り組みについては、統一地方選挙では組織内候補の全員当選を果たしたが、参議院選挙では残念な結果となり、政策実現推進活動の評価と課題を総括し、今後に繋げる取り組みをする必要がある。AP春季取り組みはモチベーション向上、人材育成など賃金・年間一時金・労働諸条件など総合改善の取り組みを推進する」との挨拶があった。
来賓挨拶では、神田中央執行委員長より「自然災害が多発している、いつどこで何が起きるかわからない、わが身を守り家族を守る取り組みを進めよう。参議院選挙では764構成組織の仲間とともに、田中ひさや候補を擁立して戦ったが、結果は組織人員の約半分の結果となり、現場で何が起こっているのか総括する必要がある。働く者の幸せ追及のためにも連合との連携を図り、経済を支える産業の振興が重要である」、松本連合長崎副会長より「連合長崎は結成30年を迎える、組織の求心力・発信力を高めるため組織強化と拡大を図ろう」、西岡衆議員らからそれぞれ連帯の祝辞が述べられた。定期大会では、活動経過報告、審議事項では第10期(令和2・3年度)運動方針や予算に関する件、役員一部変更に関する件が満場一致確認された。大会終了後、15時45分から同会場において「活性化フォーラム」を開催した。