長崎市議会は、5月13日(月)10時から本会議場において改選後、初議会(臨時会)を開き、議長・副議長選挙、各常任委員会、議会運営委員会、各種委員などを選出した。議長選挙では、有効投票数40(定数40)に対し、佐藤正洋議員(明政クラブ)が37票、内田隆英議員(共産)3票となり、第56代議長に佐藤正洋議員を選出した。副議長選挙では、梅原和喜議員(市民クラブ)が33票、幸大助議員(令和長崎)4票、中西敦信議員(共産)3票となり、第62代副議長に梅原和喜議員を選出した。佐藤議長より「職責の重さを痛感している。公平公正で議会の監視機能を高め、市民の安心・安全のまちづくりを進めたい。令和の時代、行政と議会が一体となって市民の期待に応えるよう努力する」、梅原副議長より「議長を支え、公正かつ円滑な議会運営に努める」との決意が示された。
長崎市議会の会派構成は、市民クラブ9人、自民創生9人、明政クラブ9人、公明党6人、令和長崎4人、日本共産党3人となっている。議会選出の監査委員は、2名連記の選挙が行われ、西田みのぶ議員(市民クラブ)33票、山口まさよし議員(明政クラブ)33票、共産議員3票、白票4票となり西田・山口議員がそれぞれ選出された。長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙については、佐藤正洋議長、池田章子議員、山崎猛議員、林広文議員が指名推選された。常任委員会の委員長ポストは、最大会派で並ぶ市民クラブ、明成クラブ、創生自民の3会派と公明党が分け合った。私(井上)の所属会派は市民クラブで、常任委員会は総務委員会へ、長崎原子爆弾被爆者援護強化対策協議会の委員に選任された。令和元年6月定例会は、6月24日(月)から7月11日(水)まで予定されている。