2012年8月26日(日)「議長会議員研修会」参加記(その2)!

長崎県市議会議長会議員研修会1昨日に引き続き、長崎県市議会議長会議員研修会の概要について報告します。8月24日(金)14時から対馬市交流センターにおいて開催された、県下13市議会の「議員研修会」では、板坂博之(長崎市議会議長)議長会会長より主催者を代表して「緑と海がマッチングした対馬で研修ができる事に感謝し、研修で学んだことを日常の議員活動に活かしてほしい」、開催市の作元義文議長より「権限と財源が地方に移管する状況のなか、地方財政は厳しくいかに行政サービスを充実させるのかが課題である」との挨拶がありました。

長崎市議会議長会議員研修会2研修会では、椎木忍氏(総務省自治財政局長・前地域力創造審議官)より「あるものを生かす地域力創造~絆の再生と緑の分権改革」のテーマで講演を聴講しました。講演の内容は、地域力創造と地域おこしのヒント、緑の分権改革、地域に飛び出す公務員のネットワーク等多岐にわたるもので、具体的一例として「いま、自治体、地域、公務員が考えるべきこと」を紹介します。

長崎県市議会議長会議員研修会3少子高齢化社会、学級崩壊などの社会的問題の増加、コミュニティ―の崩壊、助け合いの精神の喪失など経済成長を目指し目標は達成したものの失ったものは多いどうすべきか?地方分権(地域主権)改革の進展では、住民自治=住民責任であり最終的には住民が自分たちで考え、実行し責任を持たなければならないなどの説明がなされました。研修内容は、地方自治の課題全般にわたるもの、公務員の地域への進出、あるものをどう生かしていくのかなど多岐にわたるものであり、ひとつひとつ勉強しながら理解して諸活動に活かして行きたい。

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