稲佐地区防犯協会(筒井正興会長)は、6月4日(月)14時から稲佐警察署5階講堂において稲佐警察署管内の各地区自治会長らが出席して「平成30年度稲佐地区防犯協会総会」を開催した。開式後、警察業務に協力、地域防犯活動に貢献された永年功労表彰者10年以上7名、5年以上3名に対し感謝状が授与された。稲佐警察署長より「稲佐署管内の刑法犯認知件数も平成15年522件から平成29年87件に順調に減少している。県内における凶悪犯や特殊詐欺の事件も起きており、警察と地域の連携で犯罪をなくして行きたい」との挨拶があった。事業計画では、安心・安全なまちづくりの推進を図るため「稲佐よくしたい」の浸透、「カギかけ・声かけ・見守り運動を推進」し、住民の身近な犯罪である空き巣狙い、忍び込等の侵入盗犯の防止を図るなど、少年の健全育成、こども・女性を守る活動の推進、高齢者の被害防止対策を確認した。