長崎市の春のイベント長崎帆船まつりは、4月20日(木)から4月月24日(月)にかけて長崎港(長崎水辺の森公園・出島ワーフ周辺)において、2000年の日蘭交流400周年を記念して「2017長崎帆船まつり」が開催され、今年で18回目を迎えている。参加帆船は、日本丸(日本・2570トン)、観光丸(日本・353トン)、ドーントレッダー(日本・132トン)、みらいへ(日本・230トン)、 コリアナ(韓国・135トン)の帆船5隻が国内外から長崎港に集結した。打ち上げ花火は、4月22日(土)・23日(土)20時30分からそれぞれ1,300発ずつ打ち上げられる。
帆船5隻は、昨日(20日)13時から女神大橋の下から「入港パレード」で長崎港に着岸し、入港セレモニーが行われた。21日から船内一般公開・観光丸体験クルーズ(有料)が行われ、23日午後1時~4時には迫力あるセイルドリル(帆船訓練)を公開、20日~23日午後7時~10時は帆船をライトアップして来場者をもてなす。今年は、22日「帆船さるく」でのマストに登る体験や、22日11時から県内の小学生から高校生までの8団体総勢500人による「マーチングフェスティバル」を新たに加えられた。帆船をメインとしたイベントの他に、カヌー体験教室、水辺の森公園新鮮市、ステージイベントなど行われる。