長崎市議会防災対策特別委員会は、21日(水)10時から議会第一会議室において「第4回防災対策特別委員会」開きました。さる3月11日に発生した東日本大震災を契機として、長崎市における防災対策の現状把握と問題点の検証など調査を行っています。一昨日は、防災行政無線の整備、避難勧告等の適時適切な伝達と誘導、長崎市民防災リーダーなどについて質疑を行いました。防災行政無線は、平成23年4月1日現在市内482箇所に屋外スピーカーが設置され、聞こえない又は聞こえにくい地域の解消を目指し、平成23年度40箇所、平成24年度41箇所の増設が計画されています。また、地形等の関係により音が届かない地域は、防災メール配信等の伝達手段の周知や防災ラジオを配置することにより補完するとの説明がありました。防災メール(登録した方に防災情報をメールで配信)登録者は9月18日現在4,404人、登録者の促進、活用の周知を図るべきとの意見などが出されました。