長崎市は、4月1日(土)10時から式見地区公民館(式見合同庁舎2階)において行政・式見地区連合自治会関係者、地域諸団体・来賓者らが出席して「長崎市式見地区ふれあいセンター開所式」を行った。長崎市では、地区公民館を市民がより使いやすく、集いやすい地域コミュニティの拠点施設とするため、ふれあいセンターへの移行を進めている。今回、式見地区公民館が一番目の移行となり、長崎市では17番目のふれあいセンターとなった。運営については、式見地区ふれあいセンター運営委員会(浅川長会長)が担当し、これまで通り地域の行事や会合、グループ学習、図書の貸し出し、スポーツ利用など様々な目的で利用できる。
今後、土井の首・木鉢・晴海台地区公民館がふれあいセンターへ移行となる。開所式では、田上市長より「運営委員会を中心に使い勝手の良い拠点、地域の皆様が集える場所として活用してほしい」との挨拶の後、野口市議会議長より「地域コミュニティの拠点として地域にあった活性化を期待する」、浅川会長より「式見これからプロジェクトを立ち上げ、情報交換会や勉強会・講座などを通じて行動計画を策定した。今後、高齢化社会・人口減少の中にあるが、式見地区の活性化を図ろう」との祝辞が述べられた。来賓紹介や主催者紹介、浅川会長より森重英作氏へ感謝状が贈呈され、ふれあいセンターの催し紹介、職員紹介が行われ、万歳三唱で閉会となった。