長崎市は、矢上大橋有料道路において生活道路の利便性を高め、国道251号の渋滞緩和や歩行者等の安全性の向上を目的に、平成23年8月から平成24年3月まで朝の通勤・通学時間帯(6時~9時)における矢上大橋有料道路無料化社会実験を実施し(長崎県は23時から翌6時まで無料)効果の検証を行います。矢上大橋(全長1.6㌔)は、総事業費29億円、長崎県道路公社が管理し昭和60年11月に開通、料金徴収期間は30年間(昭和60年11月から平成27年11月)平成22年度末の未償還額約11億円で今日に至っています。長崎市は、今年度の一般会計補正予算に料金補てん分として3,000万円を計上し6月議会で可決しました。(写真は矢上大橋の料金所付近です)