2011年7月23日(土)「地域活性化セミナー2011」に参加して!

宮城県石巻市0147昭和57年7月23日の長崎大水害から29年、さる7月14日から15日の2日間「地域活性化セミナー2011」に参加し、東日本大震災で被災した石巻市・仙台市の現地視察を行い、震災時における議会と行政の在り方について意見交換しました。地盤沈下した渡波冠水地域では、沿岸岸壁の崩壊・津波による被災家屋、側溝沈下による排水機能が停止するなど震災当時のままと思える程まだまだ復旧は進まず、大津波による被害は想像を絶するものがありました。

石巻市学校周辺の被災状況今回セミナーに参加して、被災地の状況を自分自身の目で確認させて頂き、自然災害の怖さを思い知らされました。また、被災時の行政の対応や行政の在り方、災害マニュアルは準備されていたが被災後の対応はマニュアル通り行かなかった事、マスコミは古い情報やピンポイントの報道がなされた事など被災現場は日々状況が変わるなかでの新しい情報の把握の難しさを知りました。「災害は忘れた頃にやって来る」普段から防災意識をもちながら、自然災害の教訓を活かし、地域防災計画の見直しや安全安心なまちづくりに努めて行きます。

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