長崎市社会福祉協議会福田支部(冨永スマ子支部長)は、4月13日(金)福田地区公民館において65歳以上の単身者を対象に「福田地区ふれあい食事会」を開催した。社協福田支部では、地域に適応した福祉活動を行い地域ぐるみで住み良い町づくりに努めながら、昭和60年5月より「ふれあい食事サービス」が継続されている。ふれあい食事会は、社協福田支部の役員・評議員並びに食事サービスボランティアを中心に準備が進められ、毎月(8月・1月除く)第2金曜日に実施されている。今回の料理は、たけのこ炊き込みごはん、あじの揚げ物、煮物、みそ汁、デザート等いつも美味しい料理が提供されている。
昨日(13日)は、少しでもお手伝いしようと思い早めに公民館に向かったが、会場のテーブルの上には既に50名超の箸・ゆのみなど準備されていた。一人暮らしの高齢者も10数名がすでに集まっており、今回もボランティア手づくりの料理をテーブルに配膳し、少しはお手伝いできたかなと思う。食事会の後、長崎県金融広報委員会の入山和明(金融広報アドバイザー)氏より「相続手続きの流れ」のテーマで、遺言の有無の確認、相続人の調査・確認、相続財産の調査、相続を受けるかどうかの判断、遺産分割協議、名義変更など、相続税の申告などについての講話が行われた。財産のある方は事前に提示しておくことが必要と感じた。