2019年12月31日(火)「2019備忘録回顧(その3)」!

議会活動を振り返ってみると、今年は統一地方選挙で4回目の当選を果たすことが出来た。改選後の定例会で田上市長は、「経済」「まちの形」「まちを支える仕組み」の進化を目指し、「未来に向けた基盤を作り上げる仕事」。特に「子育て支援」「文化・スポーツの振興」「新しい産業の育成」の分野について重点的に取り組むとし、これらの施策はすべて人口減少対策に繋がり、若者を意識した中で「選ばれるまちになる」ことをテーマに掲げ、重点プロジェクトに取り組むと表明した。新規プロジェクトは、子育てしやすい「こども元気」、若者が楽しめ活躍できる「長崎×若者」、若者や子育て世帯が住みたい「住みよか」、新たな産業を生み出す「新産業の種を育てる」など。継続プロジェクトは、まちなかの魅力・賑わいをつくる「まちぶら」など取り組むとした。今後とも、事業推進にあたっては、市民目線によるチェック機能を果たし、皆様が納めた税金の有効活用等に努める。

次に、フランシスコローマ教皇は11月24日来崎、松山町の爆心地公園で「核兵器のない世界は可能であり必要だと確信している」と訴え、世界各国の政治指導者に対し行動を促した。教皇は演説で、長崎について「核兵器が人道的にも環境に悲劇的な結末をもたらすことの証人である町」とし、核保有国と非核保有国の溝が深まる中で、相互不信によって兵器使用を制限する国際的な枠組みが崩壊する危険がある。世界の国々や市民社会などにも核兵器廃絶に向けて「一致団結しなければならない」と求め、被爆地から核兵器の非動さと、人類愛と平和の尊さを被爆地長崎から世界へ発信した。1年は早いもので大晦日を迎え、ホームページ「活動の備忘録」は行政の動きや活動報告、行事参加・調査活動などをデジタルカメラで撮影し、継続掲載する難しさを痛感しながらアップ出来た。誤字・脱字もありましたが、1年間大変お世話になりました。新年が良い年でありますようご祈念申し上げる。

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