三菱長船支部香内組課友愛会OB会(末岡繁雄会長)は、12月3日(土)12時から三菱記念会館(稲佐町)において「香内組課友愛会OB会懇親会」を開催した。OB会懇親会は、同じ職場で働いた仲間が一同に会し、お互いの健康や昔話など語らい、親睦と交流を目的に適宜開かれている。開会冒頭、末岡OB会長より「お互いに健康で会員相互の連携を深めよう」、千巣友愛会長より「新会社スタートから1年経過、造船不況の影響で採用がなかった関係で、定年退職者招待会は来年3月末で一区切りとなり当面計画はない」との挨拶があった。
来賓挨拶では、福田香焼部長より「船首部のブロックは一部海外調達(韓国)となっている。客船関係では残業で対応している部分もあり健康管理に気を付ける必要がある」、私より「行政における造船海洋産業分野の人材育成への支援、組合結成50周年記念品を長崎市へ贈呈し設置した」との組合の動きについて挨拶を行った。懇親会では、OB会員・友愛会役員代表など約20名が集うなか、公私ともに大変お世話になった大先輩と再会、酒を酌み交わしながら健康な身体作り、共に汗を流し苦労した船づくりなど、多岐にわたる話題で盛り上がった。先輩の皆さん、今後とも健康第一で毎日をお過ごし下さい。
また、当日は隣の三菱球場において香内組課の後輩たちが、所内ソフトボール大会へ出場し、一回戦の試合があると聞いて、諸先輩と一緒に応援に駆け付けた。組合役員や議員活動をする中で、所内大会の応援は20数年振りとなった。出身チームの選手は全て様変わりしており、相手チームの建造課のY・M氏のみが現役で頑張っていた。試合経過は、香内組課が1回表3点先行し、2回裏に建造課が3点加え、それぞれ1点を加え4対4のまま7回を終了、8回表よりタイブレーカ―の適用となり、香内組課1点を加え8回裏を抑え勝利した。先輩の大きな声援が勝利を引き寄せたと思える試合であった。