東京都舛添知事は、政治資金流用問題などによる都政混乱の責任を取り、辞職することになった。高額な海外出張や公用車での別荘通い、家族旅行でホテル代を政治資金から支出など「公私混同」を都議会で追及された。例えば、ホテル代は、当初の記者会見で「客室で事務所関係者と会議をしたから政治活動だった」と説明、しかし弁護士の調査は「客室で旧知の出版社長と面談し知事選出馬の相談をした」に変わった。弁護士による調査報告は、政治資金の使い道は「違法ではないが不適切、説明は不十分など」であったが、誰もが納得できる説明はなかった。前任の猪瀬知事に続いて舛添知事も「政治と金」の問題で辞職、後継候補選びが本格化し、徹底解明・説明責任や再発防止など、うやむやむにならないように。長崎市議会は、昨日に続き4人が一般質問を行う。