2023年2月13日(月)「平和公園西地区検討状況」!

市民クラブの「令和5年度政策要求」に対し、さる2月6日文書にて回答を受けた、政策要求:「長崎南北幹線道路整備に伴う施設の再配置について、平和公園西地区での整備方針を早期に示すこと」の見解を掲載する。回答:長崎南北幹線道路は令和4年度、長崎市茂里町から滑石工区の約 5.3km が新 規事業化され、県において具体的な測量、調査、設計などに着手して行く。このような中、平和公園西地区は、長崎南北幹線道路が上空を高架橋で通過する線形となっているなど、市民総合プールをはじめ複数のスポーツ施設が道路計画に支障 をきたす。長崎市では、令和3年6月に学識経験者や関係団体、地元自治会などから構成する「長崎市平和公園再整備基本計画検討委員会」を設置、スポーツ施設の再配置も 含め、平和公園西地区の再整備基本計画の策定に着手、これまでに4回の委員会 を開催し議論を行ってきた。

この中で、スポーツ施設の再配置については、「市民総合プール、庭球場の一部、弓道 場」を平和公園に再配置する施設、「ソフトボール場、陸上競技場」を別途検討する施設 と整理しているが、陸上競技場の機能のうち、芝生広場や外周園路については、市民の 皆様の日常的な休息や散歩、ジョギング、ラジオ体操などに利用されていますので、これ らの機能は残し、将来を見据えながら、より市民に開かれ、平和公園としての付加価値を 高められるよう検討している。 今後、検討委員会での議論を踏まえ、基本計画を取りまとめていきたいと考えており、別途検討すると整理した施設についても、この検討委員会とは別に、できるだけ早く方向性 が見出せるよう、関係部局と十分連携しながら、検討していきたいとの回答が示された。

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